人生どう終えるか難しい問題
ちょっと考えさせられる話がありましてね。
- 淡路島に高さ100mもの巨大な観音像があります。
これ、以前からけっこう有名だったのですが、解体されるということなのです。
私は、像があるということを知っているだけで、いつ誰が建てたとか宗教的色彩の有無とか全然知らなかったのですが、解体と聞いて驚きました。 😯
ニュースによりますと、もともと地元の資産家が自費で巨大な観音像を建て、内部をギャラリーなどに使用し観光客に開放していたようです。
が、その資産家は亡くなり、相続人も数年前に亡くなったとか、しかも相続人の子孫は相続放棄
最終的に像は市の管理下に‥‥
- でもですねえ、老朽化が進み取り壊さざる終えない状況になったのです。
解体はすでに始まったそうですが、費用がなんと8億8千万円!
これ、税金から捻出ということになりますよね
つまりここなんですよ
建造するのは個人の自由ですが、作った後のことまで考えておかないとね
- 人生どこでどう終わるのかわかりませんから‥‥
個人で建てた像の尻拭いをみんなの税金でというのも何か腑に落ちなくてねえ
立つ鳥後を濁さずでありたいと思った次第です。
と、ここまで書いてきまして、重大な事実に気付くわけでして‥‥
私には何も濁すようなものはないことに気付きまして、まったく余計な心配をしてしまったものです。