明日は我が身

昨日、最寄りの駅の近くを歩いていると、なにやら大声が聞こえてくるのです。

  • 駅の方に違いない‥‥ 🙄

見やると、けっこう人の往来がありキョロキョロ

大声は継続的に発せられているようで、どうやら酔っ払い男性の口調

すると、改札近くの柱の隅で缶ビール片手に80近くと覚しき爺さんが声を張り上げて盛んに語っているのです。

しかし‥‥相手がいないんだ!

道行く人にアジっているのかというとそうでもない。 🙁

目の前の柱に向かって大声を張り上げている。

  • で、何を話しているのかよくわからないので、若干近づいてみると、政治の悪口をつらつら淀みなく‥‥

しかし、これだけ話せるということは単なる無教養なお年寄りではないよなあ

多少興味を持ちながらも、関わりたくはないので、ギリギリの距離を保ちながら‥‥人待ちを装い、顔は爺さんと反対方向を見やりながら、しばし耳はダンボ

すると、急に途中から母ちゃんの悪口に変わり、本人以外には全く理解不能な内容がこれまた淀みなく続いていく‥‥延々と 🙁

なので、あほらしくなり退散!

  • 約30分後、用事を済ませ戻ってくるともう爺さんはいませんでした。

そういえば、最近この手のお年寄りを時々見かけるのですが、例外なく爺さんだ!

婆さんに一度も出会ったことはない

これはきっと一人で寂しさを紛らわせようとしているのかもしれないなあ

ふとそう思いました。 😳

こんなに人が往来していても、誰も声をかける人もいないもんね

駅員すら無視していた

でもね、人ごとじゃないんですよね

その時、「明日は我が身」という言葉が不意に浮かんできたのです

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