老人はプライドで生きている
ある格言があり、なぜか記憶に残っています。 😀
それは‥‥どんな負け犬でも得意な時期があった‥‥
- 最初、なんじゃこりゃと思ったのですが、
噛みしめれば噛みしめるほどに深みのあるスルメのような文なのです。
ある意味で人生の終盤にやって来た人々の心の内を表現しているようにも思えます。
この格言は高校時代英文法の教科書に載っていたのですが、肝心の英文が‥‥覚えていません‥‥どういうこと?
まあ、それはそれとして
- シニアと呼ばれるジャンルまで来てみますと、若い頃の体力はもはやありませんし、何をとっても若者のようにはいきませんね
しかし、負けは認めたくない
今はこの体たらくなんだけど、若ければもっとできたはずだ、なぜならあの頃あんなことが出来たではないか!
そうなんです、「あんなことができた」で生きていけるんです。
つまり、プライド
老人はプライドがすべて、プライドで生きているんです。
でも、プライドがなくなればなにも残らないということの裏返しでもありますが、
でもどんなことでもいいんです。どんなことでもプライドになり得ます。
たとえば、若い頃町内の大食い大会で優勝したとか‥‥そんなちっぽけなことでもいいんです。
俺もかつては‥‥と言えます。
そして今負け犬だったとしても、かつての得意な時期を思いながら生きていけるのです!