(回想)リタイヤ後の一人旅

現役のころ平日昼間は仕事に追われ、それはそれで充実していたともいえるのですが、自分の時間はなかったわけです。

自分の時間とは自分の意思で好きなことができる時間であって、どこかに行きたければ旅に出ることも自由

仕事をしながらふと我に返り、ああ旅に出たい、ふらっと一人で当てもなく‥‥とか、しかし目の前にある仕事には期日があり早く仕上げないといけないという時間的制約が‥‥

つまり、自分というものはあるのだけど自分ではない。

ただ動くロボットのようなもので、一定時間動き続ければ所定のノルマは達成できるが、またすぐ次の仕事が待っていて、同じことの繰り返し

こんなこと延々と続けてきたんですよね

そしてやっと定年退職、望み通り時間はすべて自分のものになりました。

初めのうちは嬉々として毎日を好き勝手に過ごしていたのですが、そのうちにちょっと待てよ?

退職後一ヶ月余り過ぎていました‥‥まだ一ヶ月かとも思いました。

で、何をするつもりだったのか‥‥

とりあえず、自分の時間が欲しかった。で、何をするんだ?

今までにやりたくてもやれなかったこと‥‥旅とか‥‥そうか、旅だ!

社会的制約はもうなくなっている、会社との縛りも無くなった

が、お金は妻に握られている‥‥

でも、まあ贅沢はできないが、気の向くままの一人旅だったら一週間ぐらいはできるんじゃないか?

ということで、旅に出ることにしました。 行き先は博多

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

次の記事

リタイヤ後の博多一人旅