老人にダイエットは必要か?
現役の頃は、日に何度も気の張る局面はありました。
すると、その時点で一度精神的肉体的にピシッとするわけですね
でもリタイヤするとなかなかピシッとする場面が少なくなり、ついつい自分に甘くなりがちです。
- たとえば、何か口に入れると眠たくなります。
これは現役の時も同じですが、気が張っていると乗り越えることができます。
リタイヤ後は周囲への気遣いもないため、ごろっと横になっても一向に構いません。
つまり、眠気に耐える必要もないわけで、ついコックリコックリ‥‥
何事につけ自分に甘くなる。 😉
特に食事は楽しい一時ですから、出来るだけ長く余韻に浸りたい。すると、歯止めもかかりづらくなり、ついつい食べる量も増えてしまう。
しかも、コロナ禍ですから外出するにも気が引けます。運動も抑制気味になってしまいがちですね。
すると当然太る方向に傾いていくわけです。
- そこでです!
やおらダイエットという言葉が浮かんできますが、これは老人にとって正しいのかどうか?
すでに太ってしまったという現実はあります。 😳
そして、これを無理矢理ダイエットしようとしても、運動のできづらいご時世!
なので食事量を減らすという流れに‥‥
結果的に、体重は減りました! しかし、筋肉量も減っていました。これダメですよね
- しかも、ダイエットを中止した途端また太る。
今度の体重増加は、筋肉量そのままでほぼ脂肪の増加
そして、再びダイエットし、さらに筋力低下 と、最悪のスパイラル
なんとなく自分で一生懸命老化を早めようとしている気がしてねえ
- この局面の打開策は果たして?
運動は積極的に行い、肉や魚のタンパク質摂取、そして糖質制限、野菜も取って‥‥と、一応理想的なダイエットプランは頭に浮かぶのですが、じゃあなぜ始めからやらなかったのか‥‥後悔
しかし、落ち着いて考えるに、もう頑張っても若返ることもないしね。
腸の吸収も落ちる歳になってダイエットというのもどうなのか‥‥とネガティブな思いが頭をよぎるわけですね。
人間、未来に希望を持てなくなったとき、終わりってこと?