余命の割り振りとお金の件
晴れて自由人となった私ですが、いつまでもこの調子で生きていけるわけではありません。
おそらくこの先は下り坂なのは間違いなく、傾斜も年々急勾配となり、衰えは加速するのでしょうね。
<健康寿命>
- その目安として世間では健康寿命なる表現があります。
つまり、要支援や要介護状態にならずに生活できる年齢と記載されています。男性は約72才、平均寿命は約81.5才(女性は約74才、平均寿命約87才)なのです。
平たくいえば、病気による制限無しに、行きたいところに行けるし食べたいものは口にできるという状態、普通の日常生活を送れている状態ですね。
‥‥え? 72才!
もう10年切ってるじゃねえか‥‥ 😡
それに、平均寿命ですら残り20年もない!
これはいかん、こんなのんきなこと言ってる場合じゃない
それに、あくまで平均値で話を進めているわけで、君はそうかもしれないが私は明日で終わりかもしれない。
そう焦ってみたところで、未来のことは誰にもわからないのだから‥‥一応平均で考えておこうか
- そこで、健康寿命前後で人間はどう変わるのか知っておきたいという思いが沸々と
親しいご老人たちに話のついでにお聞きしたのです。
すると、異口同音に「70才過ぎた辺りでカクンと来ました。今のうちに食べたいものは食べ、やり残したことはやっておいたほうがいい」という有難いご助言
やはりそうなんだ!
これはもう信じるしかないですね。それ前提で考えることにしました。
で、ですねえ‥‥
- 年金やら貯蓄やら入ってくる金額はすでに確定しているので、死ぬまでの割り振りをどうすべきかということです。
平均余命の残りの年数を均等割しても、後半は体が衰え使いたくても使えない可能性が大、逆に今ケチってやりたいこと我慢しても、精神的に悔いるだけかも
そう考えると答えは1つ
健康寿命までを財政的に厚くして、その後は体も動かなくなりそうだから家計は少なく設定しておこう。
これが結論です。
不幸にして途中で寿命が来てしまっても、まあそれはそれでそんな人生だったと思うことにして‥‥、
すべて使い尽くしてスッカラカンになって‥‥まだ生きているし、体は動かないという寂しい状態は避けたいと思いましてね。 😆