リタイヤしてわかったこと
リタイヤして気付いたのは、自分の時間はいっぱいできたけど、それをどう使うかも自分で考えなければならないということでした。
しごく最もなんですけど、これって結構しんどい!
● 現役時代は、会社に行けば仕事はあらかた決まっていました。
例えるなら、魚屋は魚を売ることを考えていれば良いので、野菜をどう売るかなんて考えなくて良かった。
つまり、会社の仕事は大枠で決まっているから、今日一日どのように行動すれば良いか決まっていたのです。
当たり前ですけどね。
なので、朝仕事を始めて予期せぬトラブルがあってもそれなりに対応し、
気が付けば昼になっている。
昼休みは大体は行きつけの店で日替わりを食べ、社に戻りひと休み、
午後は午後で残りの仕事に取りかかり大体は予定通りに消化できる。
で、気付けば夜
退社し、同僚とちょっと飲みますかなんていうことになれば、酒飲みながら仕事の愚痴を言い合い、ストレス発散!
やめてやるなんて酔いに任せて言ったところで、やめるわけもなく‥‥
家に帰って風呂に入り、しばし妻と雑談、そして寝る。
気が付けば朝になっていて、出社し同じことがまた始まる。
うーん、どこからどこまで自分の時間なのかよくわからないねえ
そんな時間あると言えばあるし、ないと言えばない
時間の主体は自分なのか、会社なのか、それ以外なのか‥‥、それ自体考えなかった
で、定年退職
これですべて自由だ、こんちくしょう
会社とは今日で決別だ
やめて数日は晴れ晴れしていましたよ
文句言われる人もいなければ、何かをしなければならないなんてことも無かった。
でもねえ、それを過ぎると、ちょっとおかしいんだ!
この先、時間は自分のためだけに与えられているんだけど、そのすべてをどう使うのかを自分で考え作り上げていかなければならないことに気付いたんだ。
どうする?
To be continued